ジンジャエールを飲みながら

大都会の片隅で働くしがないウェブ屋が、ウェブと全然関係のない読書とかアニメとかの感想を書き連ねるメモブログです。

女性

読書:『女性の視点で見直す人材育成』

女性の視点で見直す人材育成――だれもが働きやすい「最高の職場」をつくる 作者: 中原淳,トーマツイノベーション 出版社/メーカー: ダイヤモンド社 発売日: 2018/08/02 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (1件) を見る 女性の働き方に焦…

読書:『対等な夫婦は幸せか』

思ったよりもガチめの論文だった。(出版社で気付くべきだったかもしれない) 統計の二次分析によって、夫婦の対等性に関するさまざまな事象を分析していく論文。知識が足りなくて統計を読めないので、調査手法のあたりは読み飛ばしてしまった。 前7章+序…

読書:『男尊女子』

男尊女卑ではなく「男尊女子」。 男性をリーダーにしておいたほうが何かとラクだよね、守ってもらう立場って理想的だよね、みたいに思う気持ちとか。 「夫」と「妻」ではなく、あえて「主人」「嫁」と呼ぶ関係であることを楽しんだりとか。 そんな大小様々な…

読書:『私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな』

結婚してないけど幸せだよ!独身サイコーだし毎日楽しいよ!!みたいなキラキラした本だった。 筆者(プロの未婚・アラフォー)が、プロの未婚予備軍のアラサーに向かって「自分の轍を踏まないようにアドバイスする」体裁なんだけど、 これを読んだアラサー…

読書:『女だから、とパーティを追放されたので伝説の魔女と最強タッグを組みました1』

せっかく読書ブログを始めたので、この感想も。 ◇ 久しぶりに読んだラノベっぽいラノベ。 と見せかけた、エッジの効いた風刺作品。 東京医科大学の入試不正事件が発覚して、タイムラインが大騒ぎになった2018年夏。 私のタイムラインはこういう話にはっきり…

読書:『生涯未婚時代』

同じく『逃げ恥~経済学』で紹介されていた本。 非婚ではなく、未婚 「結婚しない」と決めているのではなく、「タイミングがあれば結婚するかもしれない」という気持ち。 1995年に文化の境目がある 阪神大震災、地下鉄サリン事件。バブル崩壊。 1993年、婚前…

読書:『大卒無業女性の憂鬱』

『大卒無業女性の憂鬱』を読み始めた。『逃げ恥~経済学』で紹介されていた本。 筆者が東京で働いたのち甲南大学で教鞭をとっている人で、東京と関西圏の比較になっている。 関西では、女性は「働かなくてもいい」と思われている 序章の「関西では首都圏に比…

読書: 『「逃げ恥」にみる結婚の経済学』

『逃げ恥』続編スタートのニュースで、気になってた本を思い出して読んでみた。 『「逃げ恥」にみる結婚の経済学』。 第四章「生存戦略としての結婚2.0」p172より 性別役割分業の意識と実態のマトリクスが面白かった。 そりゃそうだ、って感じなんだけど改め…