ジンジャエールを飲みながら

大都会の片隅で働くしがないウェブ屋が、ウェブと全然関係のない読書とかアニメとかの感想を書き連ねるメモブログです。

アーサー王物語

読書:ひかわ玲子『アーサー王宮廷物語』3部作

キャメロットの鷹―アーサー王宮廷物語〈1〉 作者: ひかわ玲子,橋賢亀 出版社/メーカー: 筑摩書房 発売日: 2006/02/01 メディア: 単行本 クリック: 2回 この商品を含むブログ (11件) を見る 2006年に書かれたアーサー王伝説。「いかアサ」で紹介されていたの…

読書:『アーサー王最後の戦い―サトクリフ・オリジナル』

2017/11/02 のツイート転記。見返したら我ながらテンション高くて面白かった。 この時期は頭の中が完全にFateなので、ここで「モードレッド」表記しているのはFateのあの子です。 待ってサトクリフ版のモルドレッド超かっこいいんだけどやばい待って待ってな…

メモ:モードレッドの扱いが時代と共にどう変わったのか考察したい

『いかアサ』で「モードレッドが脚光を浴びるようになったのは20世紀から」という記述があった。(P99)ので気になったこと。 モードレッドの扱い、時代によって違いそうだよなぁ… 予想だけど、家父長制の時代だと100%の悪でしょ。 それが20世紀にはサトクリ…

読書:『いかにしてアーサー王は日本で受容されサブカルチャー界に君臨したか』

序論が「安室奈美恵さん引退の日にTwitterのトレンド1位がマーリンだった」話から始まっててめっちゃ笑った(分厚いから読むの大変そうだけど、このノリならいけるかも) — 荻野 (@OginoYou) 2019年3月16日 通称『いかアサ』。すごい本だった。 表紙が3種類…